2007年11月27日火曜日

アジア大都市ネットワーク21

今日マニラの主要幹線道路EDSAを通過中、「MR. ISHIHARAようこそ」、「ジャカルタ市長、DR.なんとか ようこそ」の横断幕を見た。アジア域内11都市首長らが参加する「アジア大都市ネットワーク21: Asian Network of Major Cities 21 ANMC21」第6回総会がマニラで開かれているらしい。

11都市はバンコク、デリー、ハノイ、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、ソウル、シンガポール、台北、東京、ヤンゴン。今回はマニラ首都圏開発局(MMDA: Metro Manila Development Authority)が幹事を務め、地球温暖化などを協議。石原慎太郎東京都知事が、東京で来年地球温暖化の会議をしましょうと言ったとNHKの朝のニュースで報道。今日の「マニラ宣言」採択で閉幕予定。

地震!

今日の昼、「地震がありました」、と携帯電話にSMSメッセージ。カラダでは感じられませんでしたが、久しぶりに地震があったようです。共同通信によると「マグニチュード6の地震が発生。地震による被害は報告されていない。震源地はパンガシナン州ダグパンの西45キロで震源の深さは62・5キロ」とのこと。左図は米地質調査所(USGS)の地震図(Seismic Hazard Map)。

2007年11月26日月曜日

フィリピン世界6位 汚職ランキングではなく


世界経済フォーラム(World Economic Forum: WEF)が発表した「2007年の世界性的平等報告:The Global Gender Gap Report 2007」によると、上位3位を(昨年と同様)Sweden, Norway、 Finlandと北欧が独占。世界128カ国中、フィリピンは第6位。アジアでトップ。ASEAN諸国内では他にベトナム42位、タイ52位、シンガポール77位、マレーシア92位。日本は91位。

フィリピンのランキングは、教育機会と保健、寿命面では男女格差が無くトップ、経済参加は2位、政治参加では14位とハイ・ランキングが続いている。ランキングはこちらでダウンロードできます。

2007年11月25日日曜日

台風23号はカガヤンバレーへ

台風24号がホーチミン市上空にいたせいなのか、フィリピンの東側に停滞していた台風23号はビコール沖でぐるっと輪を描いた後、ビコール横断ではなく進路を北部に移し、オーロラ州からカガヤンバレーを横断するようだ。

マニラ首都圏は時折の雨だけで曇り。
ビコール地方の方々に取ってみれば、ホッとした進路変更であったであろう。

カガヤンバレーは洪水予警報システムが20年前から設置されている流域で、フィリピン気象庁(PAGASA)が予警報業務を行っています。現在のカガヤン・バレー、降雨量はあまり記録されていないようですが、洪水警報は発令中です。

2007年11月24日土曜日

台風上陸


ビコール地方では多数の住民が、近くの学校等への避難を完了。アルバイ州だけで60万人の避難が予定されているが、輸送活動がうまく行かず、とローカルニュースで報道されていました。

2007年11月22日木曜日

レガスピ市の4万世帯に避難勧告

昨日の台風24号発生に伴いアロヨ大統領は、「強い風雨が予想される」としてアルバイ州レガスピ市の4万世帯20万人に避難勧告を発令(まにら新聞11月22日)。何故大統領が避難勧告を発令するのかは不明?

フィリピンの国家災害調整委員会(NDCC: National Disaster Coordinating Council)は大統領勧告に従って、レガスピ市4万世帯を避難させると発表。

フィリピン気象庁PAGASAによると、21西h午後3時現在台風24号(台風ミナ)アルバイ州東海上820km、中心気圧996hPA、中心最大風速27.8m。台風がいつマヨン火山地域に上陸するのかが、伝わっているのか?これもわからない。

2007年11月21日水曜日

台風24号→23号


日本はえらく寒そうなのですが、マニラは雨が続いています。台風23号に続き24号が発生。進路予想図を見る限り、週末あたりルソン島直撃の模様です。21日3時、南シナ海上空、西へ毎時30kmで進む。中心気圧は1,000hPa、中心付近の最大風速は18m/s。
昨年11月30日、ルソン島ビコール地方マヨン火山で起こった大規模な土砂災害を思い出させるような台風24号です。

訂正: ビコール地方に上陸しそうなのが23号、すでにホーチミン市に上陸したのが24号でした。すみません。訂正いたします。

2007年11月20日火曜日

バングラデシュ、サイクロン直撃で死者1万人か

11月15日(木)に大型サイクロンの直撃を受けたバングラデシュ政府は18日、サイクロンによる犠牲者が少なくとも2,300人に達したと発表したが、救助隊らによると、犠牲者数は今後の捜索活動による遺体の発見により1万人近くに達するおそれ (IB Times 29日)。

バングラデシュを直撃したサイクロンの被災者救出のために国際支援団体が同国軍隊と共に救助活動を実施中。孤立化した村落への救助活動を進めているが、テント、米、飲用水その他支援物資の到着が遅延。バングラデシュ政府は崩壊した家屋の再建に520万ドルの緊急支援費用を割り当てたと発表。また国連(700万ドル)と米国政府(210万ドル)もそれぞれ復興支援のために支援を発表。その他ドイツ政府73万1千ドル、EU220万ドル、英国政府500万ドル、仏政府73万ドルの支援、フィリピン政府は医療支援チームを派遣。日本赤十字社は17日に約2,000万円の支援金と被災地へ職員1名を派遣することを発表。

バングラデシュには毎年台風が直撃しており、多数の死者を計上。最近では1996年に生じた竜巻で、621人の犠牲者を計上しており、今回のサイクロンはここ十年間で最悪のもの。

今回のバングラデシュの災害も気候変動の影響だろうか。自然災害に対するコミュニティの脆弱性がもろに現れた現象。それにしても1996年の竜巻からの11年間に日本のODAによる防災関連事業ってどれだけ行われていたのだろうか。サイクロンが接近する予警報も発令されていなかったのではないか。そんなシステムすらなかったのだろうか。サイクロンに耐えることのできない木造家屋に住む住民が避難するところすらなかったのかもしれない。

2007年11月7日水曜日

フィリピン 貧困実感度の上昇


フィリピン民間調査機関 ソーシャル・ウエザー・ステーションはこのほど、貧困実感度調査結果を公表。「自分の家庭は貧困」と回答した世帯が全体に占める割合は、2007年6月の前回の調査より5ポイント増しの52%だった。地方別ではビサヤ地方以外全て悪化。

現アロヨ政権発足以降で最も貧困割合が高かったのは、2001年7月。2002年5月、同9月の66%、最も低かったのは2004年6月の46%。「自分の家庭の貧困度」を感じる度合いとはこれだけアップ・アンド・ダインがあることなのだろうか。

貧困層と非貧困層を分ける基準となる世帯月収額は、ビサヤ地方が前回調査から1,000ペソ減の5,000ペソ、それ以外は増加し、首都圏10,000ペソ、ルソン地方6,000ペソ、ミンダナオ地方5,000ペソとそれぞれ1,000ペソ上昇。

分かったようで分からない調査結果。

2007年11月6日火曜日

家政婦さん 派遣数が激減 中東諸国

中東諸国で今年3月にフィリピン人 家政婦に対する法廷最低給与が月200ドルから400ドルに引き上げられた影響で、今年1-10月までに家政婦として働くために出国したフィリピン人海外就労者(OFW)の下図は35,000人に留まった(POEA :海外雇用局 マニラ新聞11月5日)。これは前年同期に比べ70%減、人数にして約90,000人の減少。

キプロス、香港、台湾では既に家政婦の給与は月400ドルが実施されているらしい。これらの国への家政婦数は変化無し。中東諸国、とくにサウジではフィリピンからではなく、家政婦派遣国をバングラデシュ、スリランカ、インドネシアなど安い給与国へ変更募集しているとの事。

中東への家政婦派遣数が半減。家政婦さん、日本も派遣をすることはできないだろうか。
月400ドル。少子高齢化社会Japanへとても良い話だと思うのですが。日本の最低労働賃金はいくら?

2007年11月5日月曜日

中国、特に北部で水不足が深刻化

先日も「中国の400の都市で水不足、100万人以上の30の大都市は慢性的な水不足」というニュースであったが、今度も中国水環境保護円卓会議?主催者は?)からのニュース。

中国全土での水不足が進む中、特に北部で水資源が著しく減少しているとの最新の調査結果が、2日の「中国水資源・水環境保護高級円卓会議」で発表された(朝日 11月3日)。特に深刻なのは黄河・淮河・海河・遼河地域。水の総量は12%減少、一部流域では周期的な水不足が激化。経済と社会の持続可能な発展を制約する深刻な要因。現在の通常の需要と許容内の地下水利用を基に計算すると、全国で年間400億立方メートルの水が不足。北部の水不足は依然として際立つ。
 水利部の陳雷部長によると、中国政府は第11次5カ年計画(2006~10年)中に、農村部では毎年3,200万人、5年で1億 6,000万人分の飲み水の安全を確保し、都市部では水不足または水質が基準以下の205都市、および特に問題が深刻な305の県政府所在地の飲み水の安全を確保する計画。